ポーラから5月に発売されたばかりの新しいホワイトショットLXとMX。
今回のホワイトショットはただのリニューアルではないんです!10年ぶりに厚労省に承認された新しい美白成分が配合されているのです♪
その新しい成分というのが、PCE-DP(ピースディーピー)
いったいこれまでの美白成分とは何が違って、どんな働きをするのでしょうか?
注目のPCE-DP(ピースディーピー)が配合された新しいホワイトショットのローション(LX)と乳液(MX)も購入してみたので使用感などもあわせてまとめてみました。
さっと読むための目次
ポーラから10年ぶりに出た美白成分PCE-DP(ピースディーピー)とは
何を隠そうポーラマニアの私は、ポーラから発売されているアイテムはほぼ全て試しています。
いちばんのお気に入りはエイジングケアラインのB.Aで、B.A好きすぎて開発担当者にインタビューしたことがあるほど。
もちろんホワイトショットも以前使っていて、3か月でかなりお肌の透明感がアップしたのを実感しています。
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過去に実績があるホワイトショットなので、新しいものが出ると聞いてネットで速攻注文しました!!!(笑)
ウェブなら2日後には届くし、サンプルやおまけなど色々もらえてお得です♪
美白成分ってそもそも何?
新成分のPCE-DP(ピースディーピー)の説明をする前に、美白成分についてすこし理解をしておく必要があります。
広告やパッケージなどでいわゆる「美白」と言えるのは医薬部外品のみです。
医薬部外品とは厚生労働省で認められた成分のこと。
一定の美白効果と安全性を国が保証してくれているということなんですね。
現在美白の機能性成分は20数種類。主なものは、
などです。
今回、これらの中にPCE-DP(ピースディーピー)が追加された訳ですね。
ちなみに、この中のルシノールもポーラが開発した美白成分で、既存のホワイトショットに配合されています。
色んな美白成分がありますが、作用機序(=働き方)はひとつではありません。
シミができる第一段階(情報伝達物質)を阻止するものであったり、メラニンの働きを抑えるものだったり、色素沈着を防ぐものだったり・・・
美白コスメを使っていても全然改善されない!という場合は、自分のシミの原因と使っているコスメの働きが合っていないのかもしれません。
では、PCE-DP(ピースディーピー)はどんな働き方をして、どんなシミに効果的なのでしょうか?
PCE-DP(ピースディーピー)効果は?
ポーラといえば、これまでのホワイトショットに配合されていた「ルシノール」です。
ルシノールはメラニンの中のチロシナーゼという酵素の働きを阻害する成分のこと。
その酵素の働きを食い止めることで、シミを作らせないという働きを持っています。
簡単にいってしまうと、「メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ成分」です。
シミができる原因もひとつではないため、段階別に色んな美白成分が開発されています。
そんな中で、今回新しく承認されたPCE-DP(ピースディーピー)はこれまでの美白成分とはまったく違う考えのもと作られました。
そもそもシミの原因となるメラニンは何故作られるのでしょうか?
メラニンは、実はヒトの生体防御反応。紫外線にさらされた体を守ろうとメラニンを出して防御しているのです。
メラニンの最終目標はシミではなく、体の防御なんです。
本来であればヒトに備わっている排出機能でメラニンは消えてくれるはずなのですが・・・
それが老化などで排出されにくくなる、結果シミとなって残ってしまうのです(涙)
これまでの美白成分は、メラニンを作らないように阻止するのが基本でした。
ですが、PCE-DPの場合、細胞にエネルギーを充満させることで、メラニンがなくても体を守れるよ!という状況を作っているのです。
つまり、
という状態に導けるんです♪
これって、ものすごい発想の転換ですよね?
今までメラニンをどうにか作り出さないように!って動きだったのに、細胞そのものエネルギーを高めるなんて・・・考えつくのがスゴイ!!
実際、PCE-DPがある場合とない場合の表皮細胞を比べてみると・・・
メラニン量が減量していることが分かります!
また、PCE-DPの働きとして、本来ヒトに備わっているものの、表皮細胞ではほとんど活用できていないクエン酸回路を活性化させる働きがあるそう。
クエン酸回路…?という感じですが、多量のエネルギーを効率的に産生するために欠かせない経路だそう。
小難しいことはおいといて、とにかく新しい知見&研究によって生み出された美白・美肌成分なのです!
ホワイトショットLXとMXを買ってみました
ルシノール配合のホワイトショットも結果を出してくれて信頼感があったため、何のためらいもなく購入しました!
化粧水のホワイトショットLXと乳液のホワイトショットMXです!
今までのホワイトショットは美容液とスポット使いのクリーム、全顔のクリームだったので、化粧水と乳液のアイテムは今回が初です。
ホワイトショットとLXの使用感と使い方
まず洗顔後に使用するのはLX(化粧水)
手に取って見ると、ややとろみ感があり白濁した化粧水です。
無香料、無着色とありますが、少し薬品っぽいニオイを感じます。
おそらく、配合されている成分そのもののニオイですね。
めちゃくちゃ臭いという訳ではないので、そんなには気になりません。
とろみがあるので、保湿力が結構あって、すーっと浸透していきます。
しっかりと保湿してくれますが、べたつき感はそれほどありません。
夏に使う美白化粧水にはぴったりです♪
私はリンクルショットも一緒に使っているので、LXを使った後、リンクルショットを塗ってます。
ホワイトショットMXの使用感と使い方
続いて、乳液のMX。
こちらはもっと小さいサイズかと思っていたら・・・
意外と大きい!ただのチューブタイプではなくポンプが付いているエアレス容器でした。
使用目安は2プッシュ。これは使いやすい♪
みずみずしい乳液で、べたつかずさっぱりしているので、こちらも夏の美白として使うにはぴったりです。
化粧水のほうは少しニオイが気になりましたが、こちらは特にニオイもなく使用感に問題ありません。
ホワイトショットインナーロックで内側からも美白
かれこれ2年ぐらい飲み続けているのがホワイトショットインナーロック。
いつもお得用を買ってて、多分これで5袋目?
他のホワイトショットアイテムは使ったり使わなかったりだけど、これを切らすと落ち着かなくなります(笑)
インナーロックを飲み始めてから「肌がキレイになった」と言われることが多く、お守り的に飲み続けてます。
インナーロックについてはこちらに詳しく書いているのでどうぞ。
おまけでいただいたリキッドタイプのLX
1万円以上の購入につき1本LXのおまけがついてきました。
6月のメルマガ会員限定の特典らしい(誰でもメルマガ会員になれます)
私は今回5万円分購入したので、5本もいただきました。
味は、結構酸味が強くてすっぱい感じですね。
10本で6,000円ちょっとだから、5本で3,000円ちょっとの価値です。結構太っ腹なおまけですよね!
こういうおまけがあるので、お店で買うよりウェブで買う方がお得だなって思います。
価格的にも続けやすいのはサプリの方だけど、リキッドタイプのほうが即効性は高そうです。
ホワイトショットはどれを使うべき?
ホワイトショットのアイテムは、今6種類くらいに増えてます。
今回発売の化粧水、乳液あり、もともとある美容液やスポットタイプのクリーム、全顔のクリーム、あとシートマスクもありますね。
といっても、もちろん全部使わなくて大丈夫。
自分の肌に合わせて必要なものをチョイスすればOKです。
個人的には
の使用で十分かと思います。
今回のLXとMXにはこれまでの美白成分のルシノールも入っているので、とりあえず、基本的な美白ケアとして、化粧水LXと乳液MXを取り入れてみるのがおすすめです♪
【結論】ホワイトショットの効果はスゴイから試してみて欲しい
私は美白化粧品大好きで、色んな美容セミナーに参加しては美白の情報を収集しています。
勉強するなかで、やっぱり思うのは日本は美白化粧品の先進国であるということ。
美白の機能性成分の開発が一番多いのは日本なんです。なので、美白コスメは圧倒的に日本のものが質がよくて技術力も高い。
そんな中で、しのぎを削っているのが、資生堂かポーラですね。
資生堂もトラネキサム酸を始め独自の成分を開発していますし、去年リニューアル発売されたHAKUも素晴らしかったです。
HAKUもホワイトショットもどちらも使って比べてみた中で、個人的に好きなのはやっぱりホワイトショット♪
やっぱり結果の出方が違ったし、サプリもあって、内側からも外側からもケアできるのが素晴らしいって思います。
もちろん効果を感じられるのは人それぞれかと思いますし、化粧品って本当に相性です。
でも、私にはとても合う美白コスメだったので、気になる方は是非試してみて欲しいです♪