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スキンケアノウハウ

コウジ酸ってどんな成分?美白効果は?コーセーの方のお話を聞いてきました

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コウジイメージ

日本は美白化粧品の先進国。現在ある美白有効成分も日本で開発されたものが多いんです。

コウジ酸もメイドインジャパンの美白成分のひとつ!

今回美容系のイベントで、長年コウジ酸の研究をしておられるコーセーの研究者のお話を聞く機会がありました。

お話の内容を踏まえながら、コウジ酸の美白効果や気になる副作用などについてまとめてみました。

コウジ酸ってどんな成分?

コウジイメージ

コウジ酸自体はかなり歴史のある成分で、発見されたのは1907年。

1970年代に入り、醤油やお味噌作りに携わる杜氏(とうじ)の手が白くてツヤツヤしていることから、美白成分として注目され研究が始まりました。

1988年には福岡の三省製薬が医薬部外品の認可を取得。美白有効成分として国から認められています。

コーセーは主に美白化粧品の主力成分としてコウジ酸を使用。30年に渡りコウジ酸の研究を続けてます。

今回、イベントでスピーカーとして登壇されたのは、コーセーの研究開発室長の林さん。

入社以来コウジ酸周りの研究をされている方で、有効成分や皮膚科学のエキスパートです!

コウジ酸の美白効果と安全性

美白の有効成分は現在20種類ほどありますが、成分によってシミへの働き方が様々です。

現在ある美白化粧品の働きは大きく分けると4つ。

  1. 情報伝達物質抑制型
  2. チロシナーゼ活性阻害型
  3. メラニン還元型
  4. 排出促進型

コウジ酸はこの中の「チロシナーゼ活性阻害」にあたります。

(以下の記事にシミができるメカニズムについて詳しく記載しています。)

参考シミは自力で消す!美白スキンケア化粧品おすすめランキング

コウジ酸のシミへの働き

では、チロシナーゼ活性阻害とはどのような働きなのでしょうか?

コウジ酸がシミへどうアプローチするのかもう少し詳しくみていきましょう。

シミは、表皮基底層にあるメラノサイト内で作られます。

シミが出来る仕組みイメージ

簡単にいうと、チロシン(アミノ酸の一種)とチロシナーゼ(酵素)がぶつかることで、結果的にメラニンができます。

メラニンが肌の上へと上がってきて、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)がきちんと出来ずにそのままシミとして色素沈着してしまうのです。

ここで登場するのがコウジ酸です!

酵素のチロシナーゼは銅イオンがないと働くことができません。

コウジ酸はチロシナーゼから銅イオンを引き抜くことで、チロシナーゼの働きを止める役割を果たしているそうです。

こちらの写真をみると、コウジ酸の働きが一目瞭然!

コウジ酸を加えることで、メラニンの生成を抑えられています!

では、コウジ酸の安全性はどうでしょうか?副作用などはあるのでしょうか?

コウジ酸の安全性!副作用はある?

そもそもですが、医薬部外品に認定されるということは、効果や安全性についての十分な実験がなされ問題ないと国に判断されているということです。

ところが平成15年に、発がん性の疑いや安全性に対する疑義が生じて、コウジ酸の配合に制限がかかったことがあります。

その後の調査で通常使用で問題ないと判明してすぐに取り消されています。

ですが、この時にイメージが悪くなってしまったからか、今でも「コウジ酸 発がん性」などネガティブな検索ワードが残っちゃっているんです。

コーセーはそんな風評被害にも負けず、引き続きコウジ酸の安全性を証明するため様々な研究や開発を行っています。

例えば、皮膚科の先生と共同でコウジ酸の安全性と有効性の証明のために行った調査があります。

レーザー治療後のアフターケアにコウジ酸が有効

シミイメージ

レーザーでシミの治療を受けた後、通常皮膚科で処方されているのがハイドロキノンです。

ハイドロキノンとは、コウジ酸と同じくチロシナーゼの活性を阻害する働きがあり、同時にメラニンを還元(別のものに変える)する働きがあります。

ハイドロキノンは効果が高いですが、刺激の強い成分でもあり、以前は病院でしか処方されない成分でした。

現在も安全性の面で医薬部外品としては認められていない成分です。(2001年の規制緩和で化粧品への配合は認められています)

そんなハイドロキノンの代わりとして、シミのアフターケアにコウジ酸を使用したところ、高い有用性が認められたんだそうです。

本製剤は、従来使われてきたハイドロキノン製剤と比較して同等かそれ以上、シミの再発防止効果があり、副作用や悪化した症例は一例も認められませんでした。

引用:コーセーニュースリリース

つまり、ハイドロキノンより安全で、かつ同じくらいの効果を得られる成分だということを証明した結果といえます。

コウジ酸配合のスキンケア化粧品

コウジ酸は効果・安全性ともに素晴らしい成分ですが、使用しているメーカーはそれほど多くありません。

コウジ酸は水にあまり溶けない成分なので、配合が難しいという事情も関係しているかもしれません。

長年コウジ酸の研究をしているコーセーや、三省製薬、アルビオンなどが中心です。

ワンバイコーセー メラノショットホワイト

ワンバイコーセーメラノショットホワイト

コーセーの70年の技術力を詰め込まれたブランドワンバイコーセー。唯一無二というコンセプトです。

2018年に4月に発売されたばかりの新しい美容液メラノショットホワイトは、コーセーがメラノショット内の状態を始めて3D化に成功した知見も取り入れられたアイテム。

セミナーで3Dの映像を見せていただきましたが、表皮細胞にメラノソーム(シミのもと)がびっちりとくっついているのが目に見えて分かり驚きました。

長年のコーセーのコウジ酸研究の知見が詰め込まれたアイテムです。

ワンバイコーセーブランドサイトはこちら

コーセーのコウジ酸配合化粧品は、このほかにもインフィニティ、白澄などがあります。

DERMED(デルメッド)三省製薬

デルメッド

コウジ酸の医薬部外品認可を取得した三省製薬もスキンケアアイテムの開発・販売を行っています。

デルメッドというブランドで展開していて、お悩み別にアイテム展開しています。

コウジ酸が配合されているのは以下のアイテムです。

  • プレミアムクリームNo1
  • ホワイトニングスポットクリーム
  • ホワイトニングクリーム
  • ホワイトニングマスク

デルメッドを初めて試す人用にお得なトライアルセットが用意されているので、まずはトライアルを試してみるのもおすすめです。

デルメッド公式オンラインストアはこちら

ホワイトニング イマキュレート エッセンス IDD(アルビオン)

アルビオンホワイトニング イマキュレート エッセンス IDD

1回の使用量が個別にパッケージされたアルビオンのエッセンス。

ひとつひとつ個装されているので、衛生的。それに、ついつい化粧水をけちって使ってしまい、効果が得られないなんてことを防げる画期的なアイテムです。

25個入りで25,000円とちょっとお高めなので、スペシャルケアとして使いたいアイテムです。

アルビオン公式サイトはこちら

まとめ

コーセーの研究者の方もいっておられましたが、昔に比べて今の50代の方はすごく若く見えるそうです。

これも技術が向上して、スキンケアの知識が広まっていった結果と言えます。

今や常識ですが、美白ケアは夏場だけではなく、1年中続けるのがマストです!

この習慣こそが10年後も20年後も透明感のある肌を保ち続ける秘訣です。

是非、自分にぴったりの美白成分や化粧品を見つけてみてください。

▼コウジ酸以外にも美白成分はたくさん!▼
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bihada

miyu

コスメコンシェルジュ・薬事法管理者。メイクも大好きで某メイクスクールのディプロマ保有。 トラブルをカバーするのではなく、肌本来が美しくなれるようにアンチエイジングスキンケアを日々研究する30代。モットーは「去年よりもキレイな自分になる」

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