デパートのコスメカウンターで簡単にチェックしてもらえるお肌の水分量。
もっと手軽にチェックできればいいなーと思い水分量測定器をアマゾンで購入してみました。
私が購入したfeste(フェステ)は油分量と水分量を同時にチェックできます。使ってみたリアルな口コミをまとめてみます!
お肌の水分量チェッカーfeste(フェステ)の口コミ
フェステは電気機器メーカーのハントキージャパンの製品です。
お肌の水分量と油分量を3秒ほどで計測し5段階評価で表示してくれます。お肌の状態がよければにっこりマークのアイコンが、悪ければ不機嫌な表情のアイコンが表示されます。
過去5回までの履歴も保存されるので過去の状態と比較することも可能です。
お肌の状態は肌レンズミモレでチェックしています。
肌ミモレについてはこちら>>肌状態をセルフチェック!肌レンズミモレを使ってみた口コミ
ですが、肌ミモレの唯一の欠点は水分量が測定できないということ。
肌ミモレのサポート用として今回フェステを購入しました!アマゾンで2,000円くらいで購入できてとてもお手頃です。
早速お肌の水分量を計測してみることに!
肌に突起が2個ついているヘッド部分を当てるだけ。ボタン操作も何ひとつ必要ありません。
3秒くらいすると「ピッピッ」と音がなり計測終了。ほんとーーに簡単です。
初回の水分量は34%でした。
水分量の目安が説明書に載っています。「乾燥している肌」に当てはまりますね…。
肌状態を示すアイコンもご機嫌ななめの表情です…。
試しにスキンケア後の肌も計測してみました。POLAのB.A REDの化粧水と乳液を使ってから測定しました。
すると6%アップの40%に!それでも「普通の肌」のカテゴリーですね。
これからスキンケアを頑張って潤った肌を目指したいと思います。
ところで、こういった水分チェッカーや水分量測定器ってどんな仕組みなんでしょうか?信憑性や正確性はどれくらいあるのか調べてみました。
お肌の水分量測定器(水分チェッカー)の仕組みは?
フェステのような家庭用水分測定器の多くは「BIA法」という測定方法を採用しています。
BIA法は生体インピーダンスといい、体の電気抵抗を利用した測定方法です。
お肌に微弱な電流を流して、水分は電気を通しやすいけれど油分は通さないことを利用し数値を導き出します。BIA法は体脂肪計などにも採用されています。
BIA法のスキンチェッカーは簡単に測定出来て手軽というメリットがある一方で、精度についは疑問視する声もあります。
化粧品の学会などでも肌測定として認めらている機会は、歪みの少ない高周波正弦電圧を使用しているもので、世界で2台ほどしかなく、1台70万~120万もする高価なものだそうです。
つまり、家庭用の肌測定器の位置付けはあくまでも目安。その結果を過信しすぎても良くないし、落胆しすぎる必要もないってことです。
とはいえ、毎日のスキンケアを数値化してみるというのは分かりやすいですし、モチベーションにもなります。日々目にするお肌の変化に自分は気づかなくても数値は正直です。
自分の肌の状態を知る目安として利用する分には手軽でおすすめです。
水分測定器(水分チェッカー)の正しい使い方
出来るだけ正確性を上げるために水分測定器を使う上の注意点をまとめました。
出来るだけ同じ時間帯に測定する
同じ部位で測定する
寒暖差や湿度差が出にくい環境で測る
お肌の状況は1日の中でも変化します。また、Tゾーンはほかの部分よりも皮脂が多めです。目安にするなら頬の辺りを測るのがおすすめですよ!
まとめ
お肌の水分測定器フェステの口コミと水分チェッカーの信憑性についてまとめました。
家庭用の水分測定器はあくまでも目安ですし、ほとんどがBIA方式を使用したものになります。
そこまで精度に差はないと思うので使いやすさ、価格、口コミなどを見て自分に合ったものを選んでくださいね^^