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ベーシックスキンケア(基礎化粧品)

【敏感肌は本当にどこまでも美しくなれる!?】ディセンシアでお話を伺ってきました

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ディセンシアインタビュー

敏感肌のスキンケアブランドというと、どんな化粧品を想像しますか?

肌に優しくて香りがなくて、成分がすごくシンプル。

私が想像していた敏感肌の化粧品ってこんな感じです。

ところが、ディセンシアは違う。もちろん肌には優しんだけど、香りもあるし、エイジングケアも美白もできる。

敏感肌ブランドでありながら、かなり攻めているんです。

一般的な敏感肌スキンケアと比較すると、はっきり言って異色の風雲児です。

実は、ディセンシアはPOLAの社内ベンチャーとして誕生した企業。POLAマニアの私としてはディセンシアはかなり気になるブランドです。

ポーラ好きが高じて、以前B.Aのブランド担当者にインタビューをしてきたのですが、今回もご縁ありディセンシア様の本社にお邪魔することに!

なんと社長の山下様直々にお話を聞かせてくださいましたよ♪

「敏感肌は、どこまでも美しくなれる。」というブランドコンセプトに秘められた想いについて、たっぷり伺ってきました。

▼ディセンシアのスキンケアシリーズ

▼つつむシリーズ・・・高敏感肌用ライン
ディセンシアつつむシリーズ

ディセンシアつつむのお試しセット詳細

▼アヤナスシリーズ・・・敏感肌のエイジングケア
ディセンシアアヤナスシリーズ

ディセンシアアヤナスのお試しセット詳細

▼サエルシリーズ・・・敏感肌の美白ケア
ディセンシアサエルシリーズ

ディセンシアサエルのお試しセット詳細

ディセンシアのルーツは「敏感肌って何?」

ディセンシアインタビュー

▲ディセンシア本社にて社長の山下様にお話を伺いました

ポーラの社内ベンチャーとして2007年に設立されたディセンシア。

敏感肌向けのスキンケアを擁するディセンシアですが、ディセンシアを語る上で欠かせない技術があります。

ディセンシアのヴァイタサイクルヴェール®技術とは

ヴァイタサイクルヴェール® は元々アトピー肌向けに開発された特許技術です。

一体どのような技術なのでしょうか?

山下社長:ご存知の通り、そもそもの技術としてはアトピー肌研究がルーツとなっています。「保湿」だけではなく、「徹底した保護機能」をもたせる事にこだわった技術です。
敏感肌に対して角層へ優しくするのは前提条件。そこに付加価値を付けるためには、もう1枚角層を作ってあげればいいんじゃないか?という考えで開発されました。

ヴァイタサイクルヴェール® は、バリア機能と保湿を同時に叶えるディセンシア独自の膜のことです。

ディセンシヴァイタサイクルヴェール

ディセンシアのクリームの全てにヴァイタサイクルヴェール® 技術が採用されており、以下の成分を同時に配合することで、守りと保湿のWケアを可能にしています。

  • ベントナイト・・・板状粉体が瓦屋根の様に肌表面を覆いつくすことで肌の水分蒸発を防ぎ、外部刺激から守る
  • セラミドナノスフィア・・・通常の20分の1で浸透しやすいセラミドによる肌の保湿

分離させずに安定的に、そして長時間に渡って皮膚に存在させ続けるのはとても難しい技術なんだそうです。

ディセンシア初のブランドとして誕生したのが高敏感肌用に作られた「つつむシリーズ」でした。

敏感肌は老けて見えやすいという事実!

山下社長:2011年ごろ研究により、敏感肌特有のエイジングがある、敏感肌の方の方が老けて見えやすいということが分かっていました。

肌の見た目年齢の違いイメージ

同じ年齢なのに敏感肌の方が見た目の年齢が老けて見えやすいというのです。

その原因が「微弱炎症」です。

微弱炎症が慢性化すると、コラーゲンが破壊されたりメラニンが生成されてしまうなど、肌のエイジングに直接的な影響を及ぼします。

バリア機能が乱れている敏感肌の場合、特に外部刺激を受けやすくなり、慢性的な炎症となりやすいのです。

敏感肌と健常肌のバリア機能

いまでこそたくさんの化粧品メーカーが微弱炎症を言っているけれど、いち早く「微弱炎症」の問題点について気付いたのはディセンシアでした。

山下社長:例えば、ヴァイタサイクルヴェール®でバリア機能を高めること、CVアルギネートで自らコラーゲンを作れるようにするなど・・・。
敏感肌特有のエイジングメカニズムをまず解明した上で、独自の処方を研究開発し、さらには法律よりも厳しいポーラR&M研究所の安全性基準に準拠しながら作り上げるのはとても大変でした。ですが結果として、多くのお客様にご支持をいただくヒット商品となりました。

アヤナスサエルイメージ

エイジングケアにアプローチしたアヤナス、美白ケアにアプローチしたサエルはこれまでの敏感肌のスキンケアとは一線を画すアイテムでした。

山下社長:一般的な敏感肌化粧品は、沁みないように、刺激にならないようにしようという考え方。
優しくするためにレス処方になってしまうんですね。
だけど、「レス処方で優しいことが本当に敏感肌の女性を幸せにしているのか?」という点に立ち返ったんです。
沁みないことだけをベネフィットにしていたら、一時的にしか使ってもらえないし、何よりワクワクしない。
美しくなれるものじゃないといけなし、美しくなった先も寄り添い続けられるものじゃないといけない、ということに気付いたんです。

敏感肌は、どこまでも美しくなれる。

ディセンシアインタビュー

ディセンシアの掲げる「敏感肌は、どこまでも美しくなれる。」という強いメッセージ。

これは、ディセンシアがお客様とマーケットへの約束として立てたブランドステートメントだそうです。

山下社長:この言葉ってある意味逆説的なんですよね。
いつの頃からか、敏感肌はかわいそうな肌だと決められてしまって、敏感肌はいたわろうと言っていた世界だったので。
でも、マイナスからゼロじゃなくて、マイナスからどこまでもプラスに行ける。
敏感肌のイメージなんて誰が決めたんだ!という割と反骨精神のようなマインドでやっていました(笑)
とはいえ、敏感肌向けだから、もっと優しいって言った方がいいんじゃない?という議論にもなるけれど、そうじゃない方がお客様はもっとワクワクできるんだと。
実際、使っていただくと効果実感が高く、ものすごくリピートが高い。つまりお客様は離れなかったんです。
そのうえで、「美しくなれるって言ってくれるディセンシアさんが好き」という声に背中を押されました。
消費者としての感覚を研ぎ澄ませて、こうあるべきだと決めつけないように意識しています。

アヤナスやサエルはリニューアルを繰り返し、どんどん機能がアップデートされています。

山下社長:現在は、敏感肌って何で起こるんだろう?という一歩踏み込んだ問いを立てて進化しています。
ただ敏感肌に優しいだけじゃなく、敏感肌になってしまう原因そのものにサイエンスの力で応えていく。それが自分たちの強みだと考えています。

アヤナス・サエルのリニューアルで新たに加えられたのがストレスケアです。

ストレスを受けると、以下の流れでお肌は老化していきます。

肌の皮膚温が低下→皮膚温が低下すると肌のバリア機能が低下→バリア機能が低下し外部刺激を受けやすくなる→外部刺激により慢性的な炎症に

ストレスによる肌ダメージ

▲ストレスを受けると肌温度が低下する!

この新たな知見により、ストレスバリアコンプレックスという独自成分が開発されました。

アヤナスストレスバリアコンプレックス

  • 美しい角層を形成するパルマリン
  • 皮膚温を上昇させるジンセンX
  • 線維芽細胞を増加させるビルベリー葉

この3つを合わせたオリジナルの複合成分です。

山下社長:常に問いを立て、女性のライフスタイルの変化を感じ取り、それをスキンケアに落とし込んでいく。
サイエンス×ビューティーの2軸を絶対にぶらさないようにこれからも商品を作っていくつもりです。

第一に安全性!そして心地よい使用感

私がポーラを好きな理由は「高い技術力&圧倒的な気持ちよさ」です。

ポーラR&M研究所は創業して80年、化粧品の開発と同時に肌の基礎研究も行っています。化粧品のオリンピックとわれるIFSCCで何度も受賞実績があるほど。

ポーラR&M研究所の製品開発は、肌トラブルの原因を見つけ出して、その原因にアプローチする成分を見つけていくスタンス。

なので、リンクルショットのような、美容業界を沸かせる商品を世に送り出すことができます。

ポーラの工場

▲ポーラの研究所

80年の歴史と蓄積された知見、そして優秀な研究者が集まるポーラの研究所だからこそできることなのではないかと。

ディセンシアの化粧品を作っているのも、そんなポーラR&M研究所に所属する研究者の方々です。

山下社長:研究員はグループ会社の色んなブランドを担当しています。
今年からポーラ・オルビスグループの新しい技術を探索していく組織ができたのですが、NASAやMIT(マサチューセッツ工科大学)などとも共同研究を行っています。
どちらもグループ全体に価値を提供していく組織で、その組織の方々とディスカッションしていく機会も多くあります。
去年発売した睡眠不足による敏感肌美容液「ディセンシー」も、研究員の方々が持ち込んでくれたアイディアでした。

一方で、ディセンシアはポーラと全く同じではありません。それが処方の部分です。

山下社長:ポーラR&M研究所の基準もすごく厳しくて、法律より厳しいのです。
配合成分の上限は普通の化粧品よりも厳格に設定されていますね。
ですが、一方で、毎日使う化粧品だからテクスチャーは重視していますし、敏感肌向けだからこそ刺激とならない肌当たりが大切です。
総合的に肌へ刺激になるかという最大限のリスク回避の処方と、付加価値を高めるためにどうチャレンジするかというのをやっています。

絶対使ってほしい!アヤナスのクリーム

テクスチャーという話になり、ついつい私が鼻息荒く語ってしまったのがアヤナスのクリームです。

アヤナスクリーム

濃厚でコクがあるんだけど、みずみずしくて。肌に伸ばすとヴェールで包まれているかのような感じ。

そのヴェールがギュッと水分を掴んでくれて、翌朝ベッドの上で「まだ潤ってる!」と驚いてしまいます。

このアヤナスのクリームの気持ちよさといったら!

アヤナスクリームテクスチャー

どうやったらこんなクリームが出来上がるのでしょうか?

山下社長:ありがとうございます。
セラミドがあれだけ入っていてこのテクスチャーには驚かれますね。これを安定的に入れられるのってスゴイねって。
企画当時の担当者が妥協せずに作っていったこともありますが、質感は研究者の処方努力によるものですね。

サエルのクリームもすごく好きですが、全く別物で違う処方なのでしょうか?

アヤナスサエルクリーム比較

山下社長:違いますね。
アヤナスは安心感があるくらいの被膜感で、サエルはちょっとみずみずしさを帯びて崩れるような感じ。サエルの方が水分が多めです。

アヤナスサエルテクスチャー比較

ポーラって実は、ハンドクリームから始まった会社なんです。

創業者が妻の手荒れを何とかしたいとハンドクリームを作ったそう。

そういうエピソードもあり、クリームのポーラと言われるほどクリームには定評があるんです。

正直、個人的にはB.Aのクリームよりもアヤナスのクリームが好き!是非一度使ってみてほしい逸品です。

トライアルで試せるディセンシアの逸品クリーム

山下社長の心に残るお客様エピソード

山下社長は長きに渡りCRM(Customer Relationship Management)=お客様との関係を構築する部署を担当されていたとこと。

これまでに印象に残っているお客様とのエピソードを聞いてみました。

山下社長:おととしくらいのお客様イベントで、最後に質問を受けた時にこんな方がいらっしゃいました。
「私今までアトピーで何も使えなかったんだけど、アヤナスですごく肌がよくなりました。
よくなったのは感謝してるんだけど、今の悩みは自分がどの美しさを目指せばいいのかということ。
今まで30年くらいマイナスをプラスにすることしか考えられなくて、エイジングなのか美白なのか考えたこともなかった。
今はどの肌でも目指せると思うんだけど、どこを目指せばいいか分からなくてちょっと悩んでるんです
」って。
それを言われたときは、本当にやっててよかったな・・・と感動しました。
その方、本当に酷いアトピーだったらしいのですが、それがすっかりよくなったと聞いて、すごいなうちの商品って。
もちろん効果効能を保証するものではないし、全ての方に同じ効果があるとは言えないけれど、その方にはすごくフィットしたんだと思います。

ディセンシアのインタビューを終えて

とっても濃いお話を聞かせてくださったディセンシアの山下社長。

お客様とのエピソードは感動して私まで涙が出そうになりました!

ディセンシアインタビュー

▲胸を打たれるお話をたくさん伺えました!

スキンケアって本当に1人の女性の人生を変える力があるんだなと改めて思った瞬間でした。

最後に、今後どんな価値をお客様に提供していきたいかを伺ったところ、

山下社長:今は物にお客様が合わせないといけないことがまだまだ多いんですよね。
でも今後は、物がお客様に合わせていく時代になっていくと思う。
凝り固まった考えではなく、自分がユーザーとして考えることを柔軟にアウトプットしていくことがオリジナルの価値になると考えています。

と、お話してくださいました。

お客様目線って、言うのは簡単だけど実行するのは並大抵のことではないと思います。

変化していくのって労力やコストも掛かるから。

でも、これまでもディセンシアはそうやって変化してきたし、これからも変化していくのだという強い意志を感じました。

ポーラと同じDNAを持ちながらも、お客様との距離感が近いディセンシア。

これからも敏感肌女性にそっと寄り添ってくれるブランドであり続けてくれるはずです。

▼ディセンシア公式サイト
https://www.decencia.co.jp/

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miyu

コスメコンシェルジュ・スキンケアアドバイザー・薬事法管理者。メイクも大好きで某メイクスクールのディプロマ保有。 トラブルをカバーするのではなく、肌本来が美しくなれるようにアンチエイジングスキンケアを日々研究する30代。モットーは「去年よりもキレイな自分になる」

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