メイクをする人なら絶対に必要なのがクレンジング。
でも色んなタイプや商品がありすぎて、何を使えばいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
10代20代の頃は何も考えずにオイルクレンジングを使っていただけど、30代に入って、
「オイルのままでいいのかな?」
「スキンケア効果が高いクレンジングを使った方がいい?」
と迷う方が少なくありません。
クレンジングの種類別の働きや、30代以上におすすめしたいクレンジングをタイプ別にまとめました。
さっと読むための目次
クレンジング選びで大切なこと
クレンジング選びで大切なことはただひとつ!
自分のメイクに合ったクレンジングを選ぶことです。
汚れが落ちないのも落ちすぎるのもお肌にはよくありません。
クレンジングには洗浄力が弱いものもあれば強いものもあります。
最近では、汗や水に強いウォータープルーフタイプや、落ちにくいティントリップなど、色んなメイク用品が出てきているので、使っているメイク用品によっても選ぶべきクレンジングは異なります。
バッチリメイクの人ならそれなりに洗浄力が強いものを選ぶべきですし、あまりメイクをしない人であれば強いものを選ぶ必要はないでしょう。
当たり前と言えば当たり前のことですよね!
それを判断するために、まずは、クレンジングの種類にはどんなものがあるのか?そしてどういう仕組みで汚れが落ちているのかを見ていきましょう。
大きく分けて2つ!クレンジングの構成と働き
クレンジングの仕組み別に種類を分けると以下の様になります。
- 界面活性剤型・・・界面活性剤が油汚れを包んで落とす。一般的に溶剤型よりは落とす力が弱い
- 溶剤型・・・油が油汚れと混ざって落とす。一般的に界面活性剤より落とす力が強い
界面活性剤や溶剤といわれてもいまいちピンときません(^^;
さらに詳しく解説していきます。
界面活性剤型のクレンジングとは
水と界面活性剤が原料のクレンジングです。界面活性剤型のクレンジングは別名「水系クレンジングジェル」ともいいます。
界面活性剤の分子には水に馴染みやすい親水基と、油と馴染みやすい親油基があります。
この性質を活用して洗浄や乳化など化粧品に使われています。
水系クレンジングジェルを肌の上に塗ると、油と馴染む親油基部分が油汚れを囲むように集まっていきます。
それを馴染ませるうちに、界面活性剤に汚れが包まれ浮き上がってきます。
この状態を、油と水が混ざり乳化している状態といいます。これを水で洗い流すと、周りが水に囲まれた汚れは水に引っ付き落ちる、という仕組みです。
界面活性剤の中にも種類によって色んな働きをしますが、クレンジングで使われる界面活性剤は非イオン(ノニオン)型といって、泡立ちが弱く、洗浄力がマイルドなものが使われます。
クレンジングジェルの他、シートタイプのクレンジングや、拭き取りタイプのクレンジングもこちらの種類に該当します。
溶剤型のクレンジングとは
溶剤型のクレンジングは、水と油、そして界面活性剤型が原料。
油で油汚れを落とすクレンジングで、威力が弱い界面活性剤型では落としきれない汚れも落とします。
溶剤型のクレンジングは、水の中に油や界面活性剤が包まれています。クレンジングミルクやクリームなどがこの形です。
肌の上に塗ることで、水分は蒸発し、油と油汚れが混ざっていきます。
馴染ませているうちに、油と油汚れと界面活性剤が残り、それを再度水を加え洗い流すことで、乳液となり流れていきます。
この仕組みをより簡単にしたものが、油と界面活性剤だけのクレンジングオイルやジェル、バームなどです。
最初から油なので、水がなくなるのを待つ時間がなく、肌に馴染ませるとすぐに油と油汚れが混ざります。
溶剤型のクレンジングの油は、一般的に、皮脂よりもメイク油と混ざりやすく手ごろな価格の油が配合される傾向です。
- ミネラルオイル
- エチルヘキサン酸セチル
- トリエチルヘキサノイン
- パルミチン酸エチルヘキシル
- トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
などがよく使用されます。
30代以上が選ぶべきクレンジングの種類は?
自分のメイクの濃さや使っているメイク用品によってクレンジングを使い分ける。
これが大切ですが、あとは使い心地、テクスチャーなど、はっきりいって好みの問題です。
さっと落とせるものがいいならオイルタイプが手軽だし、ダブル洗顔不要の時短できるクレンジングなど、色んな種類が出ています。
- オイルタイプ・・・乳化させる時間短縮、さっと使えて手軽
- バーム・クリームタイプ・・・ふっくらとした洗い上がり、つっぱりにくい
- 水系ジェルタイプ・・・薄いメイク向け、肌に優しい
個人的には、シートタイプや拭き取りタイプは肌をゴシゴシ擦りがちなのであまりおすすめしません。
一般的に30代以上の場合は、乾燥するケースが多いと思いので、しっとりとした使い心地のジェルやクリーム、ミルク、バームなど必要な皮脂まで落とさないタイプが人気です。
美容成分が豊富に配合されていたり、必要な皮脂まで落とさない処方など、工夫されているエイジングケアに嬉しいタイプも多くあります。
種類別におすすめのクレンジングをいくつかピックアップしてみました。
種類別30代以上におすすめのクレンジング
マナラホットクレンジングゲル
内容量 | 200g/約2か月分 |
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価格 | 通常4,104円/初回特別価格2,990円 |
エイジングケア効果 |
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キャンペーン等 |
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累計800万本売れているというマナラのホットクレンジングゲル。私も今3本目を使っています。
分類としては界面活性剤型の水系クレンジングゲルで、マスカラなどの油汚れを落とすパワーはありませんが、その分肌に優しい使い心地です。
94.4%が美容成分なのに、鉱物油や石油系界面活性剤、バラベンなど肌に負担となるものは入っていません。
通販化粧品ですが、最近ではアットコスメのショップなどでも購入可能。ただし、半額になる初回特別価格や45日間の返金保証が付いているのは公式通販のみです。
体験談マナラホットクレンジングゲルのリアル口コミ!実際に使ってみました
BAクレンジングクリーム
内容量 | 130g/約3か月分 |
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価格 | 10,800円 |
エイジングケア効果 |
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キャンペーン等 |
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エイジングケアコスメで外せないのがやっぱりPOLAのBA。最先端の成分や技術がぎゅっと詰まったブランドです。
BAはバイオアクティブの頭文字から来ており、細胞から生き生きと元気にするというポーラの思いが込められています。
濃厚でリッチなクリームが体温でとろけて、メイク汚れを浮き上がらせてくれます。しっかりメイクを落とすのにつっぱらない大人のクレンジングです。
肌に乗せるだけで気分がアガる香りもポイント!
体験談ポーラB.Aクレンジングクリームの使用口コミ!メイク落ちも検証しました
BAはラインで使用することで効果がさらに高まる設計がされています。とはいえ、全部そろえるとなると10万以上!
まずはお試ししたいという人には数量限定の2週間のベーシックセットがおすすめ。WEB限定のお得なセットです。
体験談B.A(ビーエー)のお得に試せるベーシックセットを購入!内容やコスパなどレビュー
アテニアスキンクリアクレンズオイル
内容量 | 175ml/約2か月分 |
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価格 | 1,836円 |
エイジングケア効果 |
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キャンペーン等 |
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メイクを落とすだけじゃなく肌色まで明るくする大人のクレンジングオイル。
日本初配合のロックローズオイルが肌のよどみ、くすみの原因である肌ステインに効果的にアプローチしてくれます。
時間がないときやがっつりメイクをした時は、やっぱりオイルクレンジングが手軽で一番♪私はメイクに合わせてクレンジングの種類を使い分けています。
オイルを微細に乳化する処方で、素早く洗い流せて肌への負担も少ないクレンジングオイルです。
DUOザ・クレンジングバーム
内容量 | 90g/約1か月分 |
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価格 | 3,888円/初回限定価格1,944円 |
エイジングケア効果 |
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キャンペーン等 |
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以前サンプルをいただいてすっかり使用感が気に入ったDUOのザ・クレンジングバーム。
最初は使いやすい固形のバームタイプですが、肌に馴染ませるうちにオイルへと変化していきます。
保湿成分や24種類の天然植物成分配合。ソフトスクラブがくすみの原因である古い角質をキレイにしてくれます。
初回定期コースでお安く買えますし、合わなかった場合でもいつでも変更・解約可能なのでリスクなく試せます。
私の場合、BBクリームや薄付きのパウダーファンデの時はマナラのホットクレンジングゲルを、がっつりアイメイクまでした時はクリームタイプを、さっと手早く落としたい時はオイルクレンジングと気分やメイクによって使い分けています。
ポーラのクレンジングなど香りのよいものを使うと、1日の疲れも取れる感じがします。じっくりスキンケアをしたいときはそういうものを使ったりもしていますよ。
自分のメイク習慣や好みに合ったものを見つけてみてください♪